PR
日本代表最新試合動画
登録月は無料見放題☆

キリンカップ
日本代表vsブルガリア代表戦

日本代表1-2ブルガリア代表
長居
 
☆得点者
日本:巻76
ブルガリア:トドロフ1、ヤネフ89
 
☆出場メンバー
<日本>
GK:
23川口能活
DF:
2田中誠(61分8小笠原満男)
5宮本恒靖
22中沢佑二
MF:
21加地亮
15福西崇史(61分18小野伸二)
30阿部勇樹(83分35長谷部誠)
25村井慎二(44分三都主アレサンドロ)
4遠藤保仁
FW:
28玉田圭司
36巻誠一郎(77分37佐藤寿人)
 
<ブルガリア>
GK:
コレフ
DF:
キリロフ
トプザコフ
S・アンゲロフ
ミラノフ(46分V・イリエフ)
MF:
Y・トドロフ
ルシオ・ヴァグネル
テルキイスキ
M・ペトロフ(86分ヤネフ)
FW:
ヤンコヴィッチ(26分G・イリエフ)
S・トドロフ(63分ドモフチンスキ)

▼3−5−2の布陣でブルガリアを迎え撃った日本。久保が直前に足を傷めたため、急遽先発には巻が入った一方で、2トップの一角には予想どおり玉田が起用された。また、中盤では阿部や村井も出場し、W杯登録メンバー発表を前にフレッシュな陣容での試合となった。

 ところが、日本は試合開始早々にいきなり失点を喫する。ブルガリアの大きな展開に対応できず、最後はS・トドロフに押し込まれて、早くも1点のビハインドを背負うことに。しかし、これで目が覚めた日本は次々とチャンスを作り出し、巻や阿部らが決定機を迎えていく。24分には身体にキレを見せる玉田がポスト直撃のシュートを放ったが、いずれも得点には結び付かない。すると、好機を活かせず嫌な雰囲気が漂い始めた43分、アクシデントが発生。左サイドで積極的なプレーを見せていた村井が左ひざを負傷し、自らバツ印を示すと、そのまま三都主と途中交代した。

 数多くのシュートシーンを手にしながらも、1点を奪えない日本。後半に入ってからもこの流れは変わらず、ここでジーコ監督が動きを見せる。61分、福西に代えて小野、田中に代えて小笠原を同時にピッチに送り込み、勝負にかかった。4−4−2へと布陣を変えた日本は、攻撃的なポジションに入った小野を中心にさらなる猛攻を仕掛けていく。強烈なミドルを放ち、巧みな切り替えしから絶妙なスルーパスやロビングボールを連発するなど小野がピッチで躍動すると、試合のペースは完全に日本のモノとなった。

 そして迎えた75分、右サイドの加地からのクロスが流れたところを、左サイドの三都主が強烈にシュート。これにエリア内の巻が反応し、次の瞬間ボールはゴールに吸い込まれた。巡ってきたチャンスを見事に活かした巻は、この直後に佐藤と交代している。同点に追い付き一気に逆転をねらう日本は、阿部に代えて長谷部を投入。小野をボランチに下げ、長谷部の攻撃力を活かそうと試みるも、無得点のまま時計はあっという間にロスタイムへ。

 ここで押し込まれていたブルガリアがFKのチャンスを得ると、味方選手へのパスを意図したヤネフのキックがそのままゴールに吸い込まれ、土壇場にきて日本がまさかの失点。試合開始早々、試合終了間際という勝負時に集中を欠いた日本に、追撃の時間は残されていなかった。
試合後コメント
サッカー情報マガジン

無料ホームページ出会いブログ