駒野がベルギー移籍 前田は残留
　サッカーの日本代表ＤＦでＪ１磐田の駒野友一（３０）がベルギー１部リーグのシントトロイデンへ移籍することに支障がないと、磐田の吉野博行社長が１５日、認めた。近く発表される予定。
　駒野は運動量豊富なサイドバックとして、２００６年ワールドカップ（Ｗ杯）ドイツ大会や１０年Ｗ杯南アフリカ大会に出場。既にシントトロイデンを視察し、移籍の手続きを進めている。
　イングランド２部リーグのウェストハムの練習に参加し、磐田から移籍を目指していた日本代表ＦＷ前田遼一（３０）は残留することになった。吉野社長は「合意に至らなかったと聞いている」と話した。

 

到着後に初練習 Ｕ−２３候補合宿
　ロンドン五輪出場を目指すサッカー男子のＵ−２３（２３歳以下）日本代表は１５日、候補選手による強化合宿のため、成田空港から米グアム入りした。チームは到着後、さっそく合宿初日の練習を行い、五輪を迎えることしの活動をスタートさせた。
　ＭＦ清武（Ｃ大阪）は発熱のため、チームに同行せずに千葉県内の病院で検査を受けた。
　グアムでの合宿は２２日まで。５大会連続９度目の本大会出場を狙う日本は、２月５日に五輪アジア最終予選Ｃ組第４戦でシリアと対戦する。