▼アジアチャンピオンズリーグ・決勝第1戦
セパハン1-1浦和
イラン
≪得点者≫
セパハン:カリミ46
浦和:ポンテ44
≪出場メンバー≫
浦和
GK:23都築龍太
DF:22阿部勇樹、2坪井慶介、20堀之内聖、5ネネ
MF:13鈴木啓太、17長谷部誠、14平川忠亮、10ポンテ
FW:9永井雄一郎(71分11田中達也)、21ワシントン
☆浦和、アウェーで1−1=セパハンと第1戦分ける
アジア・チャンピオンズリーグ(CL)は7日、イランのイスファハンでホームアンドアウェー方式の決勝第1戦が行われ、浦和はセパハン(イラン)と1−1で引き分けた。浦和は、14日に埼玉スタジアムで行われる第2戦に勝つか0−0で引き分けると、現行のアジアCLでは日本勢初の優勝となる。
浦和は前半終了間際にポンテが鮮やかなミドルシュートを決めて先制。後半開始直後に同点とされ、その後はセパハンに押し込まれたが、粘り強い守りで勝ち越し点は許さなかった。
勝敗は2戦合計スコアで争われ、同スコアの場合にはアウェーゴール数が多い方の勝利となる。
▼本田拓 捻挫でベトナム戦欠場へ
U―22日本代表のMF本田拓也(22=法大)がベトナム戦を欠場することが濃厚になった。3日に右足首を捻挫していたことが判明。ランニングも再開していない状態で、法大の照井監督は「完治するのは25日の早大戦くらいになるでしょう」との見通しを明かした。
本田拓は最終予選で、出場停止だったカタール戦(10月17日)を除く3試合すべてにフル出場した不動のボランチ。7日に関東大学リーグの法大―明大戦を観戦した本田拓は「ベトナム戦はダメでも最後(21日、サウジアラビア戦)は出たい」と示唆した。
反町監督はこの日の練習試合で、伊野波をこれまで起用したことがないボランチでテスト。「ベトナムを想定していろいろなことを試した」と語るにとどめたが、本田拓不在を想定したことは間違いない。ただし、急造ダブルボランチは役割分担が不明確で、大学生相手に苦戦の一因となった。ボランチはすでに梶山(FC東京)が負傷で最終予選出場が絶望的。本田拓と梶山をそろって欠いた第4節カタール戦は予選唯一の黒星を喫しており、大一番に向けて大きな不安となってきた。
▼日本は3戦全敗
ビーチサッカーの第3回ワールドカップ(W杯)は7日、リオデジャネイロで1次リーグ最終日を行い、C組の日本はウルグアイに2−3で逆転負けし、3戦全敗で同組最下位に終わった。
日本は山内(レキオスFC)と新垣(ソーマプライア)のゴールで1度は逆転。しかし、負ければ敗退となる前回準優勝のウルグアイに、その後再逆転された。