【北朝鮮、ブラジルチームと引き分け】
朝鮮中央通信によると、来年のサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に44年ぶりに出場する北朝鮮代表は5日、平壌の金日成競技場でブラジルのアトレティコ・ソロカバと対戦し、0−0で引き分けた。北朝鮮代表は10月にはフランス2部リーグのナントと強化試合を行い、0−0で引き分けている。
▼UEFAチャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節
<グループE>
ルビン・カザン 0 - 0 バルセロナ
フィオレンティーナ 5 - 2 デブレツェニ
☆得点者
フィオレンティーナ:ムトゥ14、ダイネッリ52、モントリーヴォ59、マルキオンニ61、ジラルディーノ74
デブレツェニ:ルドルフ38、A・クリバリー70
<グループF>
オリンピック・リヨン 1 - 1 リヴァプール
☆得点者
リヨン:L・ロペス90
リヴァプール:バベル83
ディナモ・キエフ 1 - 2 インテル
☆得点者
キエフ:シェフチェンコ21
インテル:D・ミリート86スナイデル89
<グループG>
ウニレア・ウルジチェニ 1 - 1 グラスゴー・レンジャーズ
☆得点者
ウルジチェニ:マッカロック79
レンジャーズ:オノフラシュ88
セビージャ 1 - 1 シュトゥットガルト
☆得点者
セビージャ:ヘスス・ナバス14
シュトゥットガルト:クズマノヴィッチ79
<グループH>
アーセナル 4 - 1 AZ
☆得点者
アーセナル:セスク25、ナスリ43、セスク52、ディアビー72
AZ:レンス82
スタンダール・リエージュ 2 - 0 オリンピアコス
☆得点者
ムボカニ31、ヨヴァノヴィッチ
【バルサ、攻めきれずドロー インテルは劇的な逆転勝利】
チャンピオンズリーグは現地時間4日、グループリーグ第4節の残り8試合が行なわれ、グループFの王者バルセロナ(スペイン)は、敵地でルビン・カザン(ロシア)とスコアレスドローに終わった。一方、インテル(イタリア)はアウェイでディナモ・キエフ(ウクライナ)に2対1と逆転勝利を収めている。ロイター通信が報じた。
前節、本拠地「カンプノウ」で1対2とまさかの黒星を喫したバルサは、序盤から主導権を握り、イブラヒモヴィッチがチャンスをつかむが、シュートはポストに嫌われてしまう。さらにバルサは、シャビのループやメッシのミドルをはじめ、イニエスタ、イブラヒモヴィッチが次々とゴールを狙うが、GKリジコフのセーブなどに遭い、得点には至らない。
一方のルビンも、前半終盤にはリャザンツェフのシュート、そして後半途中にはブカロフがDFふたりを抜いてチャンスを迎えるが、バルサGKバルデスもよく集中を保ち、失点を許さない。結局、アンリに訪れた最後のチャンスも得点にはならず、試合は0対0のまま終了した。
ルビンのベルジエフ監督は露『NTV』に対し、「世界最高のチームであるバルセロナから勝ち点4を挙げたのだから、不満なわけがない。我々の狙いはバルサを抑え、カウンターで叩くことだった。敵地ではそれを完璧に実行し、ここでもまたそれに近づいたね」と喜びをあらわにしている。
対するバルサのグアルディオラ監督は、「あと2試合残っており、我々はそこでどうなるかを見なければいけない。難しいグループだと分かっていたし、ロシアのチームは非常によく組織されている」とコメント。「今、自分たちが何をすべきかは分かっている。勝ち点6を獲得するんだ。それができなかったとしたら、我々がふさわしくなかったということだ」と続け、残り2試合での挽回へ意気込みを示した。
一方、ディナモ・キエフ対インテルの一戦は21分、元ミラン(イタリア)のシェフチェンコのゴールで、ディナモが先制。エリア付近からのシュートがカンビアッソに当たってループ気味となり、ボールはGKジュリオ・セーザルの頭を越えてネットへ沈んだ。
インテルは後半からチアゴ・モッタとバロテッリを投入。次々にチャンスを迎え、サムエル、そしてエトーのヘディングなどでゴールに迫るが、惜しくも得点には至らない。しかし86分、ケガから復帰したばかりのスナイデルのパスから、ディエゴ・ミリートがついに同点ゴール。さらに89分、D・ミリートのシュートのこぼれ球をスナイデルが押し込み、わずか3分間で逆転に成功した。
この結果、グループFはインテルが勝ち点6で首位に浮上。同5でルビン、バルセロナがこれを追っている。同4のディナモにもチャンスは残っており、次節はバルセロナがインテルを、ルビンがディナモをそれぞれホームに迎える。
【セビーリャ、終盤10人になるもドローで決勝Tへ】
チャンピオンズリーグは現地時間4日にグループリーグ第4節の残り8試合が行なわれ、グループGのセビーリャ(スペイン)はシュトゥットガルト(ドイツ)と1対1で引き分けた。また、ウニレア・ウルジチェニ(ルーマニア)対レンジャース(スコットランド)の一戦も、1対1の引き分けに終わっている。この結果、セビーリャの決勝トーナメント進出が決定した。ロイター通信が報じている。
ホームにシュトゥットガルトを迎えたセビーリャは、14分に巧みなパスワークからルイス・ファビアーノがスルーパス。これをヘスス・ナバスが冷静に決め、貴重な先制点得る。その後も試合のペースを握ったセビーリャだったが、74分に途中出場のドゥシェルが負傷退場するアクシデントが発生。すでに3人の交代枠を使い切っていたセビーリャは、終盤をひとり少ない状態で戦うことを強いられてしまう。
迎えた79分にはクズマノヴィッチに強烈なミドルシュートを決められ、1対1の同点とされてしまったセビーリャ。しかし、残り時間はなんとか10人で耐え、そのまま試合を引き分けで終えて辛くも勝ち点1を積み上げる結果を得た。
一方、ホームにレンジャースを迎えたウニレア・ウルジチェニは、79分にマカロックの先制点を許したものの、88分にはオノフラシュがゴール。終盤に同点に追い付き、こちらも引き分けに持ち込んでいる。
この結果、勝ち点10とした首位セビーリャの2位以上が確定し、同クラブの決勝トーナメント進出が決定。しかし、セビーリャのヒメネス監督は「今日はグループ首位を確定できる可能性もあったので、少し失望している」とコメント。「相手にペースを譲ったのはドゥシェルが退場になったあとだけだ」と語り、ドゥシェルの負傷退場を嘆いた。
なお、グループGでは2位に勝ち点5でウニレア・ウルジチェニが続き、同3のシュトゥットガルトは3位に付ける。レンジャースは同2で最下位となっている。
【リヴァプール、土壇場で痛恨ドロー フィオレンティーナは快勝】
チャンピオンズリーグ(以下CL)は現地時間4日、グループリーグ第4節の残り8試合が行なわれ、リヴァプール(イングランド)は1点リードで迎えた終了間際に同点弾を浴び、リヨン(フランス)と1対1の引き分けに終わった。この結果、リヨンは決勝トーナメント進出を決定し、一方のリヴァプールは自力突破の可能性が消滅した。ロイター通信が伝えた。
グループ突破に向けてもうあとがないリヴァプールは、故障のために起用が注目されていたフェルナンド・トーレスを先発FWに据えてきた。そのF・トーレスは、12分にはGKに弾かれる惜しいシュートを放ったものの、徐々に試合の流れからは消えていってしまう。
試合はややリヴァプールのペースで推移するが、カイトやヴォロニンの放った枠内シュートは、いずれもリヨンGKロリスの守備範囲。後半にはルーカスがノーマークとなった場面もあったが、これもGKロリスの好セーブに阻まれゴールはならない。しかし迎えた83分、途中出場のバベルが25メートルの距離から力強くゴールを撃ち抜き、リヴァプールが先制を果たす。
しかし、そのままリヴァプールが勝ち点3を獲得するかと思われた終了間際、競り合いからリヨンのリサンドロ・ロペスに抜け出され、同点弾を許して1対1に。ほどなくタイムアップを迎え、試合はドローに終わった。
勝ち点1を加えて決勝トーナメント進出を決めたリヨンのピュエル監督はGKロリスの名を挙げ、「この試合は彼のおかげで望みをつなぐことができた。でも、それは別に驚くべきことではないけどね。彼はCLで常に卓越したプレーを見せてきたから」と守護神の好プレーを称えた。
一方、土壇場で勝ち点2を失う形になったリヴァプールのベニテス監督は、「最高のチャンスだっただけに、落胆しているに決まっている」とコメント。決勝トーナメント進出が遠のいたことについては、「困難にはなったが不可能になったわけではない。とにかく次の試合(デブレツェン戦)で絶対に勝ち、フィオレンティーナ対リヨンの結果を見守りたい」と話していた。
もう1試合では、フィオレンティーナ(イタリア)とデブレツェン(ハンガリー)が対戦。14分にムトゥのゴールでフィオレンティーナが先制するも、初勝利を狙うデブレツェンも38分にルドルフの同点弾で食い下がる。それでも後半に入るとホームのフィオレンティーナが地力を見せ、52分のダイネッリの勝ち越し弾を皮切りに10分間に3ゴールを挙げて4対1と突き放す。その後、両チーム1点ずつ加えたが、結局は5対2とフィオレンティーナが力の差を見せつけた。
これで勝ち点9とした2位フィオレンティーナは、3位リヴァプールに5ポイント差を付け、決勝トーナメント進出に向けて大きく前進した。バルガスは『スカイ』テレビのインタビューに、「ハッピーではあるけれど、冷静さを保ち、これまで通りにプレーしたい。まだ2試合残っているのだから、謙虚でいなければだめだ」と気を引き締めていた。
【アーセナルが4発快勝でベスト16に王手】
チャンピオンズリーグは現地時間4日、グループリーグ第4節の残り8試合が行なわれ、グループHのアーセナル(イングランド)はホームでAZ(オランダ)に4対1と快勝し、決勝トーナメント進出まであと一歩に迫った。ロイター通信が報じている。
アーセナルは25分、セスクのゴールで先制すると、足の骨折による長期離脱から前週復帰したばかりのナスリが、前半終了間際にアルシャヴィンのパスから追加点を挙げて勝負をほぼ決定付ける。さらに後半に入って52分、再びアルシャヴィンから今度はセスクが加点すると、72分にはまたしてもアルシャヴィンのパスからディアビーがダメ押しゴールを奪った。
一方、AZは途中出場のレンスが1点を返すのが精いっぱい。AZのクーマン監督は指揮官としてアーセナルに敗れたことがなかったが、大量4失点でその記録に終止符が打たれることとなった。同監督は試合後、「最初の失点の場面では、GKがもっとうまくやれると思った。前半終了直前の追加点も、タイミングとして非常に悪かったね。だが、彼らはクオリティーがとても高く、我々はうまくカウンターができなかった。受け入れなければいけない」と話している。
対するアーセナルのヴェンゲル監督は、「技術面でも戦術面でも彼らを支配した。素晴らしいパフォーマンスだったね。我々は十分な自信をもってプレーした。全体的に満足している」とコメント。喜びをあらわにした上で、「大会はこれからハードになっていくが、私はこのチームにクオリティーがあり、成長できるかどうかは自分たち次第だと信じている。その上で、どこまでいけるかを見てみよう」と、今後のさらなる飛躍に期待を窺わせた。
なお、この日行なわれたグループHのもう1試合では、スタンダール・リエージュ(ベルギー)がオリンピアコス(ギリシャ)に2対0と勝利している。この結果、グループHは勝ち点10のアーセナルが首位に立ち、同6のオリンピアコス、同4のスタンダールがこれを追っている。勝ち点2のAZにも勝ちぬけの可能性は残っているが、ベスト16入りは難しくなった。次節、アーセナルはホームでスタンダールと対戦する。