【ベッカム、今季もミランで】
イタリア1部リーグ(セリエA)、ACミランは2日、イングランド代表MFデービッド・ベッカム(34)が、昨季に続き、来年1月から6月までの期限付き移籍でプレーすることが決まったと発表した。
来年のワールドカップ(W杯)出場を目指すベッカムは、所属するロサンゼルス・ギャラクシー(米国)のオフ期間中に欧州でプレーすることを希望していた。ミランの公式サイトで「W杯でプレーするための最高のチャンスを得る必要があった。ミランへの期限付き移籍はそれを助けてくれる」とコメントした。
ベッカムは昨季、ミランで18試合に出場、2ゴールをマークし、欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献。ギャラクシーは米メジャーリーグサッカーのプレーオフに進出しており、米国移籍3シーズン目での初優勝も狙っている。
【クライフ氏、カタルーニャ選抜監督に】
スペインのカタルーニャ・サッカー協会は2日、元オランダ代表のスター選手、ヨハン・クライフ氏(62)がカタルーニャ州選抜チームの監督に就任することで合意したと公式サイトで明らかにした。9日に正式発表される。
同協会は国際サッカー連盟(FIFA)、欧州サッカー連盟(UEFA)には属さず、カタルーニャ選抜は地方チームの位置付けだが、親善試合などを実施。スペイン代表でもプレーする地元バルセロナなどの有力選手も多い。
クライフ氏は現役時代、母国代表やアヤックス(オランダ)、バルセロナなどで活躍し、バロンドール(当時欧州最優秀選手)も3度受賞した名手。監督としてもバルセロナを欧州制覇に導くなど成功した。1996年以降は現場を離れていたが、現在もその発言は一目置かれている。
【故障者続出のリヴァプール、CLリヨン戦にジェラードら欠場】
現地時間4日に行なわれるチャンピオンズリーグ(以下CL)グループリーグ第4節で、リヨン(フランス)とのアウェイ戦に臨むリヴァプール(イングランド)。故障者が相次ぐなか、同チーム率いるラファエル・ベニテス監督がコメントを発した。ロイター通信が報じている。
CL開幕節では白星を収めたものの、続くフィオレンティーナ(イタリア)戦、リヨン戦ではともに敗れたため、ノックアウトラウンド進出が危ぶまれているリヴァプール。生き残りをかけて万全の態勢で挑みたいところだが、同クラブのラファエル・ベニテス監督によると、すでにMFアルベルト・リエラ、DFマーティン・ケリー、マルティン・シュクルテルの欠場が決定しているという。
そのうえ、MFスティーヴン・ジェラードもそけい部のケガのため、同日のリヨン戦への欠場が確実のようだ。ベニテス監督は、クラブ公式HP上で「ジェラードはリヨン戦には帯同しない」とコメント。「彼が試合に出場するチャンスはないだろう。確かに彼の状態はよくなってはいるが、回復するまで我々は待たなければならない。注射を打ったけど、2、3日は様子を見なくてはならない」と話し、同選手の出場を見合わせることを明かした。
なお、現在内転筋の治療に当たっているFWフェルナンド・トーレスについて、ベニテス監督は「フェルナンドをリヨンに帯同させなければならない。我々には選択肢はそれほど多くはないからね」と述べ、同選手をリヨン戦のメンバーに加えたことを話している。
【崖っぷちリヴァプール、負傷者続出でCL大一番へ】
現地時間4日(以下現地時間)に行なわれるチャンピオンズリーグ(以下CL)グループリーグ第4節で、リヨン(フランス)と敵地で対戦するリヴァプール(イングランド)。だが、決勝トーナメント進出に向けて大事なこの一戦を前に、負傷などで10選手の出場が危ぶまれている。ロイター通信が報じた。
過去5度のCL優勝を誇り、ここ3シーズンは少なくともベスト8に進出してきたリヴァプール。だが、現在は公式戦7試合で6敗と絶不調に陥っており、ラファエル・ベニテス監督は過去5年間で最も厳しい時期を迎えている。
グループリーグ3試合を終え、勝ち点3で3位に低迷するリヴァプールは、4日のリヨン戦に敗れるとベスト16進出が厳しくなる。だが、MFアルベルト・アクィラーニが起用できる見込みの一方で、キャプテンのMFスティーヴン・ジェラード(そけい部)、アルベルト・リエラ(ハムストリング)、DFマーティン・ケリー(足首)、マルティン・シュクルテル(筋肉)がそれぞれ故障で欠場することになった。
一方、プレミアリーグのフルハム戦でゴールを決めながら、63分に途中交代したFWフェルナンド・トーレスについては、ベニテス監督がクラブの公式HPで「オプションが多くないから、リヨンへは連れていく」とコメント。代表戦で内転筋を負傷した同選手を遠征に参加させることを明らかにしている。
そのほか、リヴァプールはFWダヴィド・エンゴグ(足首)、DFグレン・ジョンソン(ふくらはぎ)、ダニエル・アッガー(背中)、ファビオ・アウレリオ(ふくらはぎ)らも出場が危ぶまれている。
一方、フランス・リーグ1で首位ボルドーに2ポイント差の2位につけているリヨンは、10月31日のサンテティエンヌ戦を1対0と制し、リーグ戦での連敗を2試合で食い止めた。この試合で決勝点を挙げたのは控え選手のFWバフェティンビ・ゴミ。リヴァプールとは反対に、ベンチにも頼れる存在がいるのがリヨンの強みだろう。
だが、リヨンはDFジャン・アラン・ブンソンがそけい部の負傷でいまだ戦列を離れており、中盤が本職のジェレミー・トゥラランが引き続きセンターバックを務めることになるとみられている。
【チェルシー、ケガのA・コールと出場停止のドログバが復帰へ】
チェルシー(イングランド)のカルロ・アンチェロッティ監督は現地時間2日(以下現地時間)、ケガで戦列を離れていたイングランド代表DFアシュリー・コールが、3日に行なわれるチャンピオンズリーグ(以下CL)・グループリーグ第4節のアトレティコ・マドリー(スペイン)戦で復帰することを明らかにした。ロイター通信が報じている。
同監督は同日の記者会見で、「アシュリーはプレーする準備がある。昨日はトレーニングに参加したし、我々は今夜、彼の状態をチェックするが、プレーはできる状態だろう」とコメントしている。
また、FWディディエ・ドログバも3試合の出場停止が明け、CLの舞台に帰ってくる。同選手は昨季、チェルシーのCL敗退が決まった準決勝のバルセロナ(スペイン)戦において、主審の判定に対し執拗に抗議し、さらにはテレビカメラに向かって主審への不満を口にした。この行為によって、ドログバは5試合(うち2試合は3年の執行猶予付き)の出場停止となっていた。
一方、対戦相手のアトレティコ・マドリーは今シーズン絶不調で、前月23日にはアベル・レシノ監督を解任。元バレンシア監督のキケ・サンチェス・フローレス氏が後任として指揮を振るっているが、現在国内リーグ9試合で1勝4分け4敗で18位と、一向にチーム状態は上がってこない。
そんななか、3日にチェルシー、7日に国内リーグでレアル・マドリーという強豪と対戦するフローレス監督は、勝てばチームの調子が変わるいい機会だと言及。「この2試合はCLと国内リーグの命綱となる。また、心理学的観点からも選手にとってポジティブなものとなる」と、強豪クラブからの勝利を浮上への足がかりとしたいとコメントした。
しかし、同時に同監督は「チェルシーはあらゆる面で難しい相手で、我々は勝つために100%を出さねばならない」と語り、難しい戦いになるであろうことも口にしている。
【ロシア代表、プレーオフ決戦にアルシャヴィンら招集】
ロシア代表のフース・ヒディンク監督は現地時間2日(以下現地時間)、2010年W杯欧州予選プレーオフ・スロヴェニア戦(14日、18日)に臨むメンバー24人を発表した。FWアンドレイ・アルシャヴィン(アーセナル/イングランド)ら主力が順当に名を連ねた。ロイター通信が報じている。
グループ4で首位ドイツに次ぐ2位となり、プレーオフに駒を進めたロシア。W杯進出をかけた大一番にアルシャヴィンのほか、MFコンスタンティン・ジリヤノフ(ゼニト・サンクトペテルブルク)、DFユーリ・ジルコフ(チェルシー)、FWロマン・パヴリュチェンコ(トッテナム/以上イングランド)など主力選手が名を連ねている。
W杯欧州予選プレーオフは、ファーストレグが14日、セカンドレグが18日にそれぞれ開催され、ロシアはファーストレグをホーム、セカンドレグをアウェイで戦う。